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効果・効能

水虫

特効薬がないといわれるガンコな水虫にも殺カビ効果を発揮

ガンコな水虫にもにんにくで殺カビ効果を発揮 梅雨どきになると、かびの寄生で起こるのが水虫などの皮膚病です。高温多湿を好み、一度発生したらなかなか完治せず、皮膚の奥まで菌糸を伸ばしてしつこく繁殖を続けるのが水虫の特徴です。 にんにくは、特効薬がないといわれるそのようなガンコな水虫にも殺カビ効果を示します。次のような方法で実践してみてください。

「にんにく水虫薬」の作り方と利用方法

1.患部をきれいに洗います。 2.にんにく1片をおろし金ですりおろします。 3.患部(手や足に限る)にまんべんなくぬります。 4.ぬった当初は痛みを感じますが、1〜2分すると痛みがやわらいできます。10分程度待ちます。 5.水で洗い流してから、ぬるま湯を使って石けんでキレイに洗い落とします。 ※患部がヒリヒリ痛む時は、すぐににんにくを取り除いてください。 また、次のような方法でも殺菌作用が期待できます。 1.にんにく数片をすりおろして洗面器いっぱいの水で薄めます。 2.その中に両足を10分〜15分入れていれば、アリシンの殺菌作用が働きます。 このようなにんにくによる水虫の治療は、にんにくを付けている間に菌子や胞子を殺してしまうので、付け終わったらよく洗い流して皮膚への刺激が続かないようにすることが大切です。

(監修:医学博士 有賀豊彦)

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